阪神・藤浪は最速157キロ 3回1失点4K 江越の美技に助けられる
「2軍練習試合、オリックス-阪神」(18日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)
阪神・藤浪は1点ビハインドの六回から登板し、3回5安打1失点だった。最速は157キロ。計4三振を奪ったが、毎回走者を背負うなど課題を残した。
1イニング目の六回は先頭の代打・西野に四球、その後1死一塁となり、5番の育成・大下に中前適時打を浴びた。さらに育成・佐藤優に右前打されたが、育成・比屋根を空振り三振、育成の稲富を左飛に仕留め、追加点は与えなかった。
2イニング目は先頭の小島を空振り三振。続く山足に右前打を浴びて、2死三塁のピンチを招いたが、西野を空振り三振に斬った。
3イニング目は先頭の杉本を遊ゴロ、大下を空振り三振。リズムよく2死を奪ったが、連打で一、二塁とされた。ここで稲富の打球を中堅・江越がダイビングキャッチ。超美技に救われた。
【ここまでの藤浪の実戦登板】
(1)2月9日・練習試合・日本ハム戦(宜野座)
先発 2回無安打無失点
(2)2月16日・練習試合・楽天戦(宜野座)
救援 3回3安打2失点
(3)2月23日・オープン戦・広島戦(コザ)
救援 2回3安打3失点
(4)3月5日・プロアマ交流戦・大商大戦(鳴尾浜)
救援 4回3安打1失点
(5)3月11日・オープン戦・ヤクルト戦(神宮)
先発 4回2安打無失点