阪神14安打10得点で大勝 原口、北條が適時打、島田、陽川が一発

9回、2ランを放った陽川(左)とタッチを交わす矢野監督(撮影・中田匡峻)
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 「練習試合、ヤクルト0-10阪神」(22日、神宮球場)

 阪神がヤクルトに大勝し、20日から始まった練習試合での連敗を2で止めた。打線が活発で、2本塁打を含む14安打を放った。

 初回は上本の右越え二塁打をきっかけに1死三塁とし、マルテの三ゴロの間に先制。四回2死満塁は、原口の左前適時打で追加点を奪った。

 五回は21日のヤクルト戦で自身初の満塁弾を放った植田が中前打で出塁。上本が左前打で続いて無死一、二塁とした。さらに北條がバスターエンドランを決めて、3者連続ヒットとなる左前適時打。さらに1死満塁では福留が中犠飛を放ち、リードを4点に広げた。

 七回無死は途中出場の島田が右越えソロ。2死二、三塁は陽川が左越え2点二塁打を放った。陽川は九回2死三塁でも右越え2ランを放った。

 投手陣では、先発・青柳が4回2安打無失点の好投を見せた。テンポもよく、二塁を踏ませず、50球で4回を投げ終えた。前回登板の15日のオリックス戦は5回2/3を4安打8四死球4失点だったが、見違えるような投球で汚名返上に成功した。

 2番手は能見が1回2安打無失点。3番手は中継ぎにも挑戦している岩貞が2四球を与えたが、1回無安打無失点だった。

 阪神は23日の練習試合はなく、24、25日はDeNAと横浜スタジアムで練習試合を行う。

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