阪神・守屋 投げる喜び実感 原口相手に充実35球「早くファンの前で投げたい」

 阪神・守屋功輝投手(26)が8日、甲子園での自主練習後に球団広報を通した取材に応じた。球場のマウンドで投球練習を行った右腕は、甲子園で投げられる喜びを再確認し、再び超満員の舞台で投げる日を待ち望んだ。

 2カ月ぶりに立った甲子園のマウンド。3月8日のオープン戦・巨人戦以来で、原口を相手に35球を投じた。「自然と気分も高まりますし、やっぱり気持ちいい」と久々の“本拠地登板”を終え、充実感が漂った。

 投げられる喜びを実感すると同時に芽生えたのは、ファンの前で投げたいという思い。昨季は中継ぎで自己最多の57試合に登板。初めて1軍に定着したシーズンで、大声援を送ってくれる虎党の姿が力になっていた。

 「あれだけの大観衆を前に投げられていたありがたさを改めて感じました」。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、無観客での開幕が濃厚だが、終息を信じ「また早くファンの方々の前で投げたい」と力を込めた。

 投球練習は継続しており「骨盤を意識し、体重移動がスムーズにできるように心掛けていて、力感なく投げることも意識しています」とテーマを明かした右腕。甲子園の大観衆の前でマウンドに立てる時を信じ、この期間でレベルアップを図る。

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