阪神・高野 中止の交流戦、思い出は原口の代打適時打…「今振り返っても素晴らしい」
阪神の高野圭佑投手(28)が11日、甲子園での自主練習後にオンライン取材に応じた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季は交流戦が中止。古巣・ロッテとの対戦がなくなった中、交流戦の思い出を回顧。ロッテ在籍時の印象に残っている試合として、19年6月4日・阪神戦(ZOZOマリン)を挙げた。
同戦は同級生・原口が大腸がんから復帰した試合。原口が代打で適時打を放ったシーンを挙げて、「今振り返っても素晴らしいと思います。当時は(原口と)面識がなかったけど、すごいなと思っていた。(チームメートになって)交流を持っても素晴らしい選手だと思っています」と振り返った。
甲子園ではブルペン入りして、直球と変化球を48球投げた。「開幕がまだ不透明なので自分ができる準備して、いつ開幕してもいいように心と体の準備をしています」とシーズンを心待ちにした。