阪神が「クラップ・フォー・ケアラーズ」医療従事者らに拍手で敬意 梅野「感謝の気持ちを」

 阪神は26日、練習前に『クラップ・フォー・ケアラーズ』を実施したことを発表した。この取り組みは、医療・介護関係者ら新型コロナウイルスに立ち向かうすべての人々に感謝の意を表すために拍手を送るもので、NPB12球団が、各球団のスケジュールに合わせて実施していく。

 甲子園では「#Clap for Carers」の文字が映し出されたバックスクリーンの大型ビジョンを背に、矢野監督を中心に1軍選手、スタッフが一定の距離を保ちながら集合。取り組みの趣旨を伝える場内アナウンスの合図で始まった拍手は、約45秒間続けられた。

 選手会長を務める梅野は「昨日、正式に開幕日が決定しましたが、世界中が大変な状況の中で、自分たちが野球をすることができる今の状況を作っていただいたのは、新型コロナと最前線で戦っていただいた医療従事者の方々をはじめとした、すべての方々のお力があるからこそです。その感謝の気持ちを常に持ちながら、開幕に向けてしっかり準備して、シーズンで皆さんに恩返しできるよう頑張っていきます」と広報を通じてコメントを発表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス