阪神・谷川 1回無失点も2四球を反省「次回は後がないというくらいの気持ちで」

 「練習試合、阪神ー広島」(2日、甲子園球場)

 2番手で登板した谷川昌希投手(27)は、五回から登板して1回無安打無失点。ただ、2四球を与えてピンチを招いたところを反省した。

 「四球を2つ出してしまい、前回の紅白戦と同じようなことをしてしまったことが反省点です」

 青柳に代わって五回のマウンドに上がると、先頭の野間にストレートの四球を与え、さらに2死を挟んで菊池にも四球で出塁を許した。2死一、二塁のピンチで迎えたピレラを右飛に抑えて無失点で切り抜けたが、課題は残った。5月31日の紅白戦では四球が絡んで1失点。この日は失点こそ防いだものの、四球を出してしまったところが悔やまれる結果となった。

 「次回は後がないというくらいの気持ちで投げたいですし、オープン戦で良かった時のフォームをもう一度見つめ直して修正したいです」と話していた。

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