阪神・島本が1軍復帰登板を無失点「落ち着いて投げることができました」昨オフ左肘手術

 「練習試合、オリックスー阪神」(13日、京セラドーム大阪)

 昨オフに左肘のクリーニング手術を受けた阪神・島本浩也投手(27)が、八回から今季の1軍初登板を果たし、1回1安打無失点のピッチング。「久しぶりの登板でしたが、落ち着いて投げることができました」とアピール成功の投球となった。

 先頭の大城からは140キロ直球で見逃し三振に。そこから安打と失策で1死一、二塁のピンチを背負ったが、ここで粘った。松井佑に対して低めの直球で二塁併殺打に仕留めて切り抜けた。

 6日には2軍の広島との練習試合に239日ぶりとなる登板を果たすと、1回無安打無失点。これで実戦2戦連続無失点となったが「ただ、まっすぐの力であったり、細かいコントロールをもう少し上げていけるようにがんばりたいと思います」と今後への課題を挙げた。昨年チームトップの63試合に投げて、防御率1・67という成績を残した左腕が、さらにペースを上げていく。

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