阪神・高山、志願の2軍戦で3打数2安打 試合は育成・小野寺が決勝打

 「2軍練習試合、阪神1-0中日」(16日、鳴尾浜球場)

 阪神が接戦を制した。九回2死一、三塁から育成選手の代打・小野寺が右越え決勝打を放った。

 この試合は1軍から上本、江越、陽川、高山、坂本、植田が志願して出場。アピールしたのは「1番左翼」で出場した高山だ。

 初回、一塁手のグラブをはじく内野安打を放つと、三回先頭では遊撃内野安打。七回は1死一塁から四球を選び、3打数2安打1四球と結果を出した。

 2番上本は4打数1安打、3番江越は4打数無安打、4番陽川は4打数1安打。5番板山は3打数2安打1死球、途中出場した島田も2打数2安打1盗塁と存在感を示した。

 先発・青柳は4回0/3を投げ3安打無失点。二回まで4四球を与えたが、三回と四回は三者凡退に斬った。開幕2カード目の23日・ヤクルト戦(神宮)の先発が見込まれている。

 2番手守屋の調整は順調だ。五回無死一塁から登板。1回1安打無失点でピンチを脱出した。六回から登板したベテラン岩田も1回1安打無失点だった。

 七回には岩崎が調整登板。先頭石岡に中前打と二盗を許したが、2三振を奪うなど貫禄を見せた。八回の福永の後、九回には望月が登板し、1回1安打無失点。投手陣が無失点リレーを見せた。

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