阪神・西純矢&及川雅貴、23日からの2軍オリックス3連戦で甲子園凱旋登板濃厚

 阪神ドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=と同3位・及川雅貴投手(19)=横浜=が23日から始まるウエスタン・オリックス3連戦で“甲子園凱旋登板”に臨むことが18日、濃厚となった。

 鳴尾浜で取材に応じた平田2軍監督は、両投手の起用について「あるんじゃないか」と可能性を示唆しており「23日は望月が投げるから」と登板となれば、24日か25日となりそうだ。また新人投手などの育成を担当する安藤育成コーチも「そこ(甲子園)で投げられればいいかなと思ってるけどね」と前向きな言葉を残していた。

 登板の可能性が高まり、西純も及川も聖地への思いを口にした。2年夏に甲子園で躍動した西純は「甲子園は自分の中で特別なんで、そこでまた投げられるのはうれしく思います」。高校時代に3度甲子園に出場した及川は高3春を思い返し「(甲子園で)いいピッチングをしてリベンジしたいと思っていたので、そうやって投げられる機会をいただけるとしたら非常に楽しみ」と気合は十分だ。

 かつて慣れ親しんだ聖地で、進化した姿を示したい。西純は「躍動感のあるピッチングを見てもらえたらいいかなと思います」と決意。及川は「高校時代はスライダーで空振りを取ることが多かったんですけど、ストレートで空振りを取ったり、三振を取ったりしていきたい」と目標を立てた。

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