阪神・西純矢には聖地が似合う!高2夏以来の甲子園のマウンドで3回無失点

4回から登板する西純矢(撮影・神子素慎一)
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 「ウエスタン、阪神-オリックス」(24日、甲子園球場)

 阪神の西純矢投手(18)が甲子園のマウンドに帰ってきた。2番手として四回から登板し、3回3安打無失点。強い浜風が吹く甲子園で帽子を飛ばしながらの力投だ。

 四回、いきなり150キロを計測。先頭・太田、続く4番・モヤを連続で空振り三振に斬った。

 五回は先頭・宗を中前打で出すも、続く大下を147キロの直球で詰まらせ遊ゴロ併殺打。最後は根本を147キロの内角直球で空振り三振。腕を強く振り帽子が宙に舞った。

 六回は連続安打と犠打で1死二、三塁のピンチを招く。それでも3番・太田を捕邪飛、4番・モヤを左飛に打ち取った。

 やはりこの男は甲子園のマウンドが似合う。西純の甲子園での登板は高校2年時、夏の甲子園大会2回戦、18年8月15日(下関国際高戦)以来、約2年ぶり。この日は無観客試合となったが、聖地で力強い投球を見せてくれた。

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