阪神、2軍も今季初勝利 プロ初登板のドラ1西純矢が3回3安打無失点3Kで勝利投手

プロ初勝利に笑顔の西純矢(撮影・神子素慎一)
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 「ウエスタン、阪神1-0オリックス」(24日、甲子園球場)

 1軍の初勝利に続くように、2軍も公式戦初勝利を飾った。勝利投手はドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=がプロ初登板で初勝利をつかんだ。

 投手戦が続く中、六回に相手のミスで先制点を奪う。この1点を投手陣が守り抜いた。先発の馬場は3回1安打無失点と試合を作る。

 四回からは2番手で西純が登板。高校2年時、夏の甲子園大会以来、約2年ぶりに聖地のマウンドへ。最速150キロの力のある直球を投げ込み、3回3安打無失点。3つの空振り三振を奪った。

 その後も、桑原、横山、牧、伊藤和と継投。スコアボードに0を並べた。

 打線は、来日後初の一塁でのスタメン出場となったサンズが1安打1四球。唯一の得点は、六回2死一、二塁でけん制球が一塁走者・サンズの頭部に当たり、ボールが転々とする間に二塁走者・遠藤が生還しての1点だ。

 チームとしては23日に甲子園でウエスタン・リーグ開幕。228人の観客を入れて試合が行われたが、0-2で惜敗した。連敗することなく、今季初勝利をつかんだ。

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