阪神・スアレス 160キロ!虎3人目大台 巨人上位打線ズバッと3人斬り

 「阪神2-1巨人」(9日、甲子園球場)

 鮮烈な“甲子園デビュー”となった。阪神スアレスが最速160キロを計測して1回無安打無失点。セットアッパーが移籍後初の本拠地登板で強烈なインパクトを残した。

 ボーアの2ランで先制した直後の八回に登板。「前のピッチャーがみんな頑張っていたし、勝っている展開でつないでくれたので、すごく気合も入っていたね」。150キロ台後半の直球で押して、簡単に2死を奪った。

 4番・岡本を打席に迎えると、さらにギアを上げた。初球は159キロでストライク。続く、2球目にファウルとなった直球が160キロを計測。16年・藤浪(160キロ)、17年・ドリス(161キロ)に次ぎ、阪神では3人目の大台到達となった。

 3球目は、真ん中低めへ144キロのスプリットを落として空振り三振。「コントロール良く投げることができたし、3人で抑えることができて良かったよ」。巨人の上位打線にスキを見せない圧巻の投球だった。

 矢野監督は岩崎とともに、「うちの勝ちパターンの投手なんで。持ち味を十分に出してくれて、しっかり投げてくれました」と称賛。“八回の男”は、2日・中日戦では失点したが、7試合中6試合で無失点。救援陣の中でも、その安定感は際立っている。

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