阪神 スアちゃんに託した!“代役守護神”スアレスが4年ぶりS!

 9回、最後を締めたスアレス
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 「阪神2-1DeNA」(12日、甲子園球場)

 阪神・岩貞になんとかウイニングボールを手渡すことができた。“代役守護神”のスアレスが4年ぶりとなる移籍後初セーブ。1点こそ失ったが、150キロ台後半の直球を軸に試合を締めくくった。

 2点リードの九回1死一塁から、一ゴロをさばいたボーアからの送球を捕球し損ねた。一、二塁からロペスに適時打を浴びて1点差。なおも一、二塁のピンチが続いたが、宮崎を中飛、代打・乙坂を遊ゴロに打ち取った。

 「特別な気持ちだったね。ここまで勝ちでつないでくれたチームのためにしっかりと抑えたい気持ちでいっぱいだったよ」

 この日、藤川が出場選手登録を抹消された。矢野監督は「経験とボールに力がある。それで最後はスアちゃんに託しました」と代役として起用した意図を明かした。

 思わぬ形で最終回を任される形となった右腕だが「今いるメンバーでチームを勝利に導けるように務めていきたいね」と頼もしい言葉だ。球児さん、任せてください-。スアレスが“代役守護神”の責任を果たす。

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