阪神、甲子園での3タテ阻止を高橋に託す 矢野監督「自分のピッチングを」
「阪神1-4巨人」(5日、甲子園球場)
阪神の連敗ストップは高橋に託された。出遅れた期待の左腕が6日・巨人戦(甲子園)で今季初登板初先発に臨む。この日はキャッチボールやショートダッシュなどで最終調整した。
昨季の巨人戦は4試合の登板で1勝2敗、防御率2・73。「長打が打てる打者がそろっているので高低をうまく使って投げていきたい。今年は足も絡めてくる。ランナーを背負った時は盗塁などもケアしたい」と意気込み十分。チームは巨人に連敗を喫し、借金2。ゲーム差は今季最大タイ7に広がっている。
矢野監督は「ちょっと出遅れましたけど、緊張すると思いますし、まずは自分のピッチングを思い切ってしてもらいたいなと思います」と期待を込めた。