阪神・青柳 六回途中4失点降板 中4日で先発で初回に味方のミスもあり失点

 「DeNA-阪神」(12日、横浜スタジアム)

 中4日で先発した阪神・青柳が六回途中7安打4失点で降板した。前回登板した7日・広島戦(マツダスタジアム)では3回6失点で敗戦投手となっていた。ただ、この日も序盤から失点を許す。

 初回、先頭・神里を安打で出塁させると、1死二、三塁とし4番・佐野に先制右前適時打。右翼・中谷がボールの持ち替えにもたつく間に二塁走者も本塁生還。いきなり2点を失った。

 立ち直りたい二回だったが先頭を四球。連続の送りバントで2死三塁とし、ここで対するのは初回に安打を打たれた神里。1ボールからの2球目を右前に運ばれ3点目を与える。打席でも四回に送りバント失敗。ただその後、打線が爆発し逆転に成功した。

 ここから青柳らしさが戻る。四回には1死から代打・戸柱に安打は許すが、続く神里を二ゴロ併殺打。五回は2番から始まる上位打線を打たせて取る投球。この日、初めて三者凡退に斬った。六回、先頭・中井に中前打を打たれたところで能見に交代した。

 自身2度目の中4日での先発。前回は17年の4月20日・中日戦(ナゴヤドーム)で7回途中3失点で敗戦投手になった。ただ、この日は19年8月20日(京セラドーム)から4戦負けなしと相性抜群のDeNA戦。さらに横浜スタジアムに限ると3戦負けなしで2勝を挙げている。

 序盤こそ失点は許したが、四回以降は立ち直り最低限の仕事は果たした。あとは中継ぎ陣に託す。

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