阪神・矢野監督 糸井の復活期待 ひざ痛で欠場続きも「何とかしたい気持ちでやってる」
阪神の矢野燿大監督(51)が13日、ひざ痛を抱えながらプレーを続ける糸井の“復活”を期待した。
「一生懸命、外野でトレーニングをしたり、走ったり。嘉男ももちろん諦めていないし、何とかしたい気持ちでやっているんで」
糸井は7月末から先発落ちが増え、代打出場した9日・広島戦(マツダ)を最後に出場がない。12日・DeNA戦(横浜)ではグラウンドに姿を見せず、室内で打ち込んだ。
指揮官は「(試合の)途中から出る感じの選手じゃないと思うんで。体と打撃の状態を上げるという両方を考えてやってくれている」とも話した。通算1651安打で、同300盗塁まであと1。実績も経験も豊富な39歳が、本来の姿を取り戻すことを信じている。