阪神またも守備の乱れ…リーグワースト36失策 今季初スタメン熊谷が悪送球

 「阪神-広島」(16日、京セラドーム大阪)

 失策数が12球団ワーストの阪神の守備がまたしても乱れた。

 初回1死一塁。先発・秋山が、長野を二塁正面へのゴロに打ち取った。ゲッツーでチェンジかと思われたが、今季初先発した二塁・熊谷が、捕球後にボールを握り直して、二塁へ悪送球してしまう。これで48試合目で36失策となった。

 それでも1死満塁から先発・秋山が踏ん張り、松山を左飛。この試合からスタメン復帰の堂林を空振り三振に仕留めると力強くガッツポーズ。先制は阻止した。

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