阪神・長坂 コロナ乗り越え1軍昇格へ 2軍で正捕手

 阪神・長坂拳弥捕手(26)が25日の中日戦(甲子園)から今季初昇格する可能性が24日、浮上した。3月には藤浪、伊藤隼とともに新型コロナウイルスに罹患(りかん)。全体練習復帰後は2軍で昇格のチャンスをうかがってきた。

 1軍は現在捕手2人制。23日のヤクルト戦では正捕手の梅野が疲労を考慮されてスタメンを外れ、坂本が先発出場していた。矢野監督は「(梅野は)休養もあるし、連戦も続いていて、体の状態もちょっと…」と明かした。

 梅野が万全の状態ではないだけに、2軍で正捕手を務める長坂が昇格の最有力候補に。24日に出場選手登録を抹消された北條は、右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折した糸原の離脱に伴って代役キャプテンを務めていたが、打率・163と結果を残せていなかった。

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