阪神、チーム今季57個目の失策も…高橋が奮投で無失点
「阪神-DeNA」(22日、甲子園球場)
阪神が2点を先制した直後の四回、木浪の今季6個目の失策から1死一、三塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜けた。
この回、先頭の宮崎に中前打を浴びた。続くロペスを三直に抑え、迎えた戸柱の打席。2ストライクと追い込んでからの3球目、高橋は二塁ベース左にボテボテのゴロを打たせた。6-4-3の併殺が見えたが、木浪がこの打球をファンブル。二塁後方に転々とする間に、宮崎は三塁まで進んだ。
それでも高橋は、続く柴田をフルカウントから空振り三振に仕留めると、続く坂本も投ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。
チームとして12球団ワースト57個目の失策。守備のほころびからピンチを招いたが、またも高橋が粘りを見せた。初回には無死満塁のピンチを無失点に抑えていた。