阪神・藤浪がリリーフとしてベンチ入り コロナ禍で中継ぎ投手不足

ブルペンで待機する阪神・藤浪(撮影・金田祐二)
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「ヤクルト-阪神」(25日、神宮球場)

 阪神・藤浪晋太郎投手(26)が25日、1軍に緊急昇格し、リリーフとしてベンチ入りした。

 チーム内に新型コロナウイルスの感染者が出た影響で1、2軍の計19人の大量入れ替えを行った。24日に浜地真澄投手の陽性を発表。この日、糸原健斗内野手、陽川尚将内野手、馬場皐輔投手、岩貞祐太投手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことを発表した。

 これを受けて藤浪は、能見、上本らと登板予定で滞在していた名古屋の2軍宿舎から、急きょ東京入りしていた。

 リリーフは馬場、岩貞の感染に加え、球団判断で濃厚接触者と同様の扱いで小林、小川、岩崎も特例措置で抹消。能見、谷川、斎藤とともに、中継ぎで登録された。リリーフでの登板となればレギュラーシーズンでは、ルーキーイヤー以来の2013年4月7日の広島戦(マツダ)以来、7年ぶり2度目となる。

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