阪神・サンズ 4番の奇襲バント失敗…自身の判断が裏目に

 6回、無死1塁でサンズはセーフティーバントを試みるも一走が二封される
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 「ヤクルト2-1阪神」(26日、神宮球場)

 阪神・サンズの仕掛けた奇襲は、失敗に終わった。同点で迎えた六回無死一塁。初球、バントを敢行した。打球は投手・スアレスの正面に転がり、糸井は二塁で封殺。併殺崩れで、何とか一塁には残った。

 ここ10試合で35打数5安打、打率・143と結果を残せていない主砲。この日も、初回2死一塁の第1打席で空振り三振に倒れると、三回の第2打席でも遊ゴロに倒れていた。

 その中で迎えた勝ち越しのチャンスだった。自身の判断で好機を広げようとしたと思われる。だが、そのもくろみは裏目に出て、打線の流れを止めてしまった。

 流れを呼び込もうと、必死の姿勢を見せたサンズ。だが、期待されるのは思い切りのいい一振り。本来の状態を取り戻し、再び勝負強さを発揮する。

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