阪神・秋山は初回2失点の立ち上がり 今季対ヤクルトは4戦2勝0敗
「ヤクルト-阪神」(27日、神宮球場)
先発した阪神・秋山拓巳投手は、初回に2失点して逆転を許す立ち上がりとなった。
1点を先制した直後のマウンドだった。先頭から2死を奪ったものの、そこからつかまった。山田に左前打を許すと、続く村上の二遊間を襲った打球を二塁・北條がダイブして好捕。一塁へのワンバウンド送球はアウトと判定されてチェンジかと思われたが、ヤクルトからのリクエストで判定が覆って2死一、二塁のピンチに。ここで、続く坂口に中堅右への2点適時二塁打を許して逆転された。
今季の秋山は、この試合までヤクルトに対して4戦2勝0敗で防御率3・33という成績となっている。二回の攻撃で、バッテリーを組む原口のソロ弾で同点に追い付いたため、ここから踏ん張りたいところだ。