阪神 新たにコロナ陽性の1軍スタッフ 一度は陰性も数日後に陽性判明

 阪神は29日、1軍チームスタッフ1人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。信本秀夫総務本部長が現状を説明した。

 球団は浜地が24日夜にPCR検査で陽性判定を受けた後、1、2軍の首脳陣、選手、スタッフら147人にPCR検査を実施した。この日、感染が明らかになったスタッフは陰性判定を受けていたが、数日後に陽性が判明した。

 同本部長は「PCR検査が完璧ではないということなのかなとは、一つ考えてはおりますし、これが別のものかもしれませんし。そこは私どもも正直わからないというところです」と話した。感染経路については、保健所が行動履歴から特定を進めているという。25日に感染が発表された7人との関連性は不明とした。

 また、管轄の保健所に行動履歴および接触状況を報告し、濃厚接触者に該当する関係者はいないと判定されているが、近いスタッフの数人については再検査を行う方針を示した。

 球団は今後、ガイドラインに従い、対策の継続を強化を行う方針。この日の練習ではアップ中に選手がマスクなどを着用した。

 今回の阪神のコロナ感染者は選手、スタッフ合計8人目。以前に陽性が判明している7人の状況には、変化がないことも明らかにした。

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