阪神・矢野監督 内規を超える外食発覚での騒動を謝罪「自覚の甘さがあった」

 阪神の矢野燿大監督(51)が13日、中日戦(ナゴヤドーム)の練習前に取材に応じた。今夏の広島遠征中に、球団へ事前申請をして許可を得ていたが、内規を超える大人数での外食をしていたことが明らかになった件で、世間を騒がせたことを謝罪した。

 「球団の方には事前に相談して許可をもらっていたとはいえ、自分自身の自覚の甘さと認識の甘さっていうのがあった。俺はファンの人を喜ばせたいと言ってるのに、今回の件でがっかりしたファンの人はいると思うし、申し訳ないと思っています。グラウンドでも外でも監督としての自分自身のあり方というものを、改めて見つめ直していきます」と話した。

 今回の件について、阪神は12日に「事前に球団本部の責任者が相談を受け、チームの外食許可日かつ比較的感染者数の少ない広島での開催であり、監督のチームマネジメント、チーム力強化に資する内容と判断したため、球団として許可を出しました」とコメントを発表した。

 また、阪急阪神ホールディングス・角和夫代表取締役会長グループCEO(71)も12日に、阪神電鉄本社に調査を指示し、報告を受けた結果、監督の責任は不問とした。

 すでに阪神・藤原オーナーはシーズン終了後にも、来季の続投を要請する方針を固めている。矢野監督は来季が3年契約の3年目となる。

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