阪神・矢野監督 続投要請方針に「挑戦して全員でやっていく」【一問一答】

 阪神の矢野燿大監督(51)が13日、中日戦(ナゴヤドーム)の練習前に取材に応じた。

 藤原オーナーが3年契約の3年目となる来季も、続投を要請する方針を固めたことについてコメント。また、今夏の広島遠征中に、球団へ事前申請をして許可を得ていたが、内規を超える大人数での外食をしていたことが明らかになった件で、世間を騒がせたことを謝罪した。

 一問一答は以下の通り。

 -シーズン中ではあるが、オーナーが続投の方針を明かした。

 「そりゃ、しっかり応えたいっていう思いはあるし。いつもオーナーが来て頂いても、すごく背中を押してもらうようなこと言ってもらっているので、やっぱりその気持ちに応えたいって気持ちは強い」

 -今季の残り試合に対する思いは。

 「もちろん、今からのことも来年につながると思うし。思うというか、つながっているからね。そういうところでは、うちは誰か一人で勝てるチームじゃない。まだまだ成長していかないとだめなチームだと思うので、後半にはなってきているけど、その確認と。エラーの数も多いし、作戦のミスだったり、もちろん俺の采配も含めていろんなことがあるけど。でも、挑戦して全員でやっていくというところは一番大事にしたいので、そこをしっかりやり切るように1試合1試合を積み重ねていきたいなと思っています」

 -12日には、球団に事前申請して許可を得ていたが、内規を超える外食が明らかになった。

 「球団の方には事前に相談して許可をもらっていたとはいえ、自分自身の自覚の甘さと認識の甘さっていうのがあった。俺はファンの人を喜ばせたいと言ってるのに、今回の件でがっかりしたファンの人はいると思うし、申し訳ないと思っています。グラウンドでも外でも監督としての自分自身のあり方というものを、改めて見つめ直していきます」

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