阪神の島本、才木がトミー・ジョン手術を終了 島本「今まで以上のパフォーマンスを」
阪神は5日、島本浩也投手(27)、才木浩人投手(21)が靱帯(じんたい)再建手術、通称トミー・ジョン手術を終了したことを発表した。
島本は横浜市内の病院で「左肘内側側副靭帯再建術および左肘関節鏡視下滑膜切除術」を無事に終え、5日に退院。「肘の不安をすべて取るために手術することを決断しました。今まで以上のパフォーマンスを出すことができるようにしっかりとリハビリに励み、また甲子園のマウンドで投げる姿をファンのみなさんにお見せできるよう頑張ります」とコメントした。
昨季はチーム最多となる63試合に登板し、防御率1・67をマーク。矢野阪神の中継ぎ陣を支えた。昨年10月には左肘のクリーニング手術を受けたが、思うように回復せず、今季は2軍で1試合の登板に終わっている。
才木も横浜市内の病院で「右肘内側側副靭帯再建術および右肘関節鏡視下滑膜切除術」を無事に終え、5日に退院。「手術をしたことで肘の不安もなくなりましたし、ここからリハビリにしっかり取り組んで、一日でも早く一軍の甲子園のマウンドに立てるように頑張っていきます」とコメントした。
プロ4年目の才木は2108年に6勝、昨季は2勝を挙げているが、今季ファームで5試合の登板のみに終わっていた。