阪神 失策数減へ30回連続アウトノック 筒井コーチ「プレッシャーを与えたい」
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阪神は23日、チームの課題である失策数削減に向け、筒井外野守備走塁兼分析担当コーチが中心となって「30回連続アウトノック」を行った。「もっともっとプレッシャーを与えたい」と狙いを説明した。
今季は両リーグワーストの85失策。「アウトの内容を上げる」ために打者を想定し、一塁でアウトにするまでの時間を右打者なら4秒~4秒2、左打者なら3秒8~4秒と設定。間に合わなければ一からの再スタートとした。
各ポジションに就き、より実戦に近い形としたのも狙いの一つ。30という数字は延長10回を想定したものだ。ノルマ達成に50分を要したが、筒井コーチは「いい緊張感がある中でできたと思います」と納得の表情。課題克服に向け、さまざまなことに取り組んでいく。