阪神・井上対ヤクルト・奥川 第1打席は左飛 昨夏甲子園以来の再戦

 2回、左飛に倒れた井上。左は奥川(撮影・北村雅宏)
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 「フェニックス・リーグ、阪神-ヤクルト」(27日、都城運動公園野球場)

 「4番・左翼」で先発出場している阪神・井上広大外野手(19)がヤクルト・奥川恭伸投手(19)とプロ入り初対戦。第1打席は左飛だった。

 初回から打席が巡ってきた。2死一塁。昨夏の甲子園大会以来の勝負だ。ただ、一走・小野寺が二盗に失敗し、二回に持ち越しとなった。

 二回先頭で仕切り直し。1ストライクからの2球目内角直球を積極的に振りに行った。左翼方向へ大きな打球が上がった。ただ、左翼手の守備範囲。左飛に倒れた。

 入団直後、奥川に対し井上は「プロの世界に入って同じリーグでもある。負けたくはないです」と語っていた。高校時代の井上と奥川の公式戦での対戦成績は通算9打数1安打。「センバツ、夏の大会を合わせて1本しか打てていない」と悔しさをにじませていた。

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