今季から阪神のスペシャル・アシスタント（ＳＡ）となった藤川球児氏（４０）が２３日、小籔千豊がＭＣを務める『こやぶる　ＳＰＯＲＴＳ』（関西テレビ）に出演。ファンからの『球児２世』になりうる選手はの質問に答えた。

　藤川氏は「誰かを目指すではダメ。オンリーワンになろうとしていないと」と前置きした上で「“エグい”という意味ではどう考えても彼でしょ」と藤浪の名を挙げ、「オンリーワンになれる逸材」と言い切った。

　また「トップに上り詰める可能性がある」として２０１７年ドラフト１位の馬場の名前を挙げた。その理由としては「自分の世界観を持っているし、（球に）キレとパワーがある。ただ、まだその使い方まで分かっていない。何かをきっかけに変わっていけば、どの球でも打ち取れるピッチャーになるかもしれない」と予想した。

　さらに「いい指導者に巡り会えれば大きく変わる可能性がある」という投手として、今年６年目を迎える望月の名を挙げていた。