阪神快勝 佐藤輝が今季初の1試合2発 ウィルカーソン2勝目

 6回、佐藤輝は中越えにソロを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 6回、中越えにソロを放ち、糸井に出迎えられる佐藤輝(撮影・佐々木彰尚)
 2回、ウィルカーソンは犠打を決める(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA1-8阪神」(15日、横浜スタジアム)

 阪神が2試合連続の2桁安打、大量得点で連勝をマークした。佐藤輝に今季初の1試合2本塁打が飛びだし、先発したウィルカーソンは6回1失点の好投で2勝目を挙げた。

 二回、2死二、三塁の場面から近本が左翼へ2点二塁打を運び先制。三回は佐藤輝が4月29日・巨人戦(東京ド)以来となる8号ソロを右翼へ放つと、後続が1死一、三塁の好機を作り、糸原の遊撃適時内野安打で加点した。

 五回には無死満塁から梅野の犠飛、ウィルカーソンのスクイズで突き放した。そして六回、無死から佐藤輝が中堅へ9号ソロをマーク。複数本塁打は昨年5月28日・西武戦(メット)、8月17日・DeNA戦(東京ド)に続きプロ3度目。主砲は「昨日、2本ホームランを打った人がいましたし、自分も負けてられないと思っていた」と14日の同戦で2本塁打を放った中野の活躍に刺激を受けた。

 試合前時点で相手先発が左腕の場合、2勝12敗と左投手に苦しめられていたが、この日は東を攻略。投打ががっちりとかみ合い、今季3度目の連勝となった。

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