阪神 2軍降格の門別が鳴尾浜に合流「一杯一杯になって周りが見れずに落ち込んで」も「上がっていくしかない」

 阪神の門別啓人投手(19)が4日、鳴尾浜での2軍残留練習に合流した。3日の巨人戦(東京ドーム)では3回を投げ1本塁打を浴びるなど、6安打で6失点(自責点4)でKO。再昇格へ向けて再出発した。

 「コースにしっかり投げるコントロールだったり、変化球のキレだったりとか。もう一回見直すのもそうですけど、周りがしっかり見れていなかった。1点、2点でもしょうがないと考えて、その後をしっかり抑えるのか。そこで一杯一杯になって周りが見れずに、落ち込んで。自分一人で野球をしている感じだった」

 今季初先発のマウンド。初回、2死から吉川に二塁打を浴びると、岡本和には四球を与えた。続く坂本に先制適時打を献上し、そこから巨人打線を止められず。長野、小林、門脇と4者連続適時打で一挙4点を失った。

 二回には、味方の失策も絡み、岡本和にプロ初被弾となる2ランを浴びた。三回は無失点に抑えたが、ここで降板となった。

 今後はファームで登板し、再び1軍のマウンドを目指す。「課題が全部出たので。なるべく全部解決できるようにやっていきたい。ここからは上がっていくしかない」と前を向く。まだ19歳。経験を糧にさらなる成長を遂げる。

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