ヤクルト・岩橋、沼田、山川が戦力外通告 「出来る限り続けたい」と岩橋
ヤクルトは1日、岩橋慶待投手(28)、沼田拓巳投手(25)、山川晃司捕手(22)に来季の契約を結ばないことを通告した。
岩橋は京産大から13年度ドラフト4位で入団。通算成績は34試合1勝3敗1セーブ、18年以降の2シーズンは1軍登板がなかった。8月に左肘を手術し、現在はリハビリ中だが「できる限り野球を続ける方向で動いていきたい」と、現役続行を希望した。
沼田はBC石川から17年度ドラフト8位で入団。通算成績は1試合0勝0敗、今季の1軍登板はなかった。現役続行と合同トライアウトへの参加に意欲を示し「体を動かせるように調整したい」と話した。
山川は福岡工大城東高から14年度ドラフト3位で入団。プロ5年間で1軍出場はなかった。本職の捕手だけでなく、外野に加えて、今季は投手にも挑戦。「みんなしないようなことを経験ができた。結果が出なかったのでしょうがない」と振り返った。今後は未定で「続けるかどうかも含めて家族と話し合いたい」と話した。