東海大相模・山村主将 大阪桐蔭は「永遠のライバルと意識。負けられません」
新型コロナウイルスの影響で中止になった今春のセンバツ出場校に選ばれていた32校を甲子園に招待し、各校が1試合ずつ戦う「2020年甲子園高校野球交流試合」の組み合わせ抽選会は8日、主将によるオンラインで行われた。東海大相模は大阪桐蔭と対決が決まった。
甲子園でのワンマッチとしてはこの上ない。東海大相模の主将、山村崇嘉内野手(3年)は「横浜と大阪桐蔭は永遠のライバルと思って意識しています。負けられません」と意気込んだ。
今秋ドラフト注目の高校通算53本塁打の西川僚祐外野手(3年)を筆頭に、44本塁打の山村、32本の加藤響内野手、27本の鵜沼魁斗外野手(ともに3年)の156発カルテットは健在。山村は「打撃面では負けられない。みんなスイングスピードも上がっている。1試合だけですが、アグレッシブベースボールを最後まで貫いてプレーしたい」と力強く誓った。
門馬敬治監督(50)も「特別の夏に甲子園で戦うことに運命的なものも感じる。ワクワク、ドキドキしています」と興奮気味。全国制覇8度の名門を倒す。