がんで子宮全摘の藤あや子 母は原発不明がんで63歳で死去「母の分まで生きなくては」10日に63歳誕生日

 藤あや子
 愛猫と自宅療養中の姿を公開した藤あや子。X@fuji_ayakoより
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 5月上旬に初期の子宮体がんで子宮と卵巣の全摘手術を受けた演歌歌手・藤あや子(62)が9日、ブログを更新。実母が原発不明がんで、63歳で亡くなったことを明かした。

 「母は20年前に『原発不明癌』により 63歳でこの世を去りました」と明かし、「1年半という長期入院での闘病生活は地獄のような苦しみだったと思います どんなに激痛でも私が見舞いに行くと『痛み止めをすると眠くなってお姉ちゃんと話が出来なくなるから我慢する』と、モルヒネを拒否しました」と母の強さを伝えた。

 そして「退院したらお世話になった人達に美味しいものをいっぱい送ってあげるっていつも言ってました 命が尽きる最後の最後まで弱音を吐かない諦めない強い人でした」と振り返り、「明日、そんな母と同じ年齢を迎えます」と10日に63歳になることに触れ、「母はこの世を去り 私は命を救ってもらった  どんなに生きたくても生きられない不条理に人生の儚さを覚えます 命の尊さを教えてくれた母 貴女の分まで生きなくてはと心から思います お母さんありがとう」とつづった。

 藤は4月に受診した人間ドックで異常が見つかり、再検査でがんを発見。ステージ初期のため、5月上旬に全摘手術を受け、退院している。

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