『虎に翼』忍び寄る戦争の影…数々のフラグに、SNSで不安の声続出「怖い…」「直言さんの新しい仕事も」

昭和の世に弁護士を目指すヒロイン・寅子の奮闘を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月6日放送の第26回では、寅子たちの周囲に日中戦争の兆しが見え始める。

共亜事件が終わり、半年が経った。寅子(伊藤沙莉)と同期たち、書生の優三(仲野太賀)は高等試験に挑むが、そろって不合格になってしまう。母・はる(石田ゆり子)は諦めるように言うものの、父・直言(岡部たかし)の助けもあり、働きながらであれば勉強を続けることが許される。

口述試験の結果が発表され、女子で唯一筆記試験に合格していた先輩・久保田(小林涼子)が不合格となる。落胆する女子部の面々のもとに、女子部の新入生募集停止のニュースがもたらされる。寅子たちは強く懇願し、来年の結果次第で募集を再開することが約束されるのだった。

女子部の先輩・中山(安藤輪子)の夫に召集令状があり、作中で日中戦争がはじまったことが明かされた今回の放送。

また、直言が発煙筒や信号弾などを作る会社の社長に就任し、留学生の崔(ハ・ヨンス)の兄が逮捕される描写もあり、SNS上では「少しずつ少しずつ、戦争の影が忍び寄って来るのが、怖い・・・」「直言の新しい仕事は戦争に大きく関わりそうだなぁ」「崔さん・・・お兄さん。在日外国人へのあたりのキツい時代だっただろうな」など、今後の展開を恐れる声も挙がっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月7日放送の第27回では、寅子が大学卒業後、共亜事件で知り合った雲野(塚地武雅)の法律事務所で働きはじめる。

文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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