南部州選挙介入も公判延期 トランプ氏、検事処遇審理

 【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領らが2020年大統領選で南部ジョージア州での敗北結果を覆そうとした票集計介入事件で、州地裁での公判が延期される公算が大きくなった。州高裁が8日、トランプ氏らの訴えに応じ、捜査を担当するウィリス地方検事の適性や処遇を審理すると決めた。米メディアが報じた。

 トランプ氏が起訴された4事件のうち、私邸への機密文書持ち出し事件も7日に公判延期が決まっている。公判中の不倫口止め疑惑に絡む事件を除く3事件で、11月の大統領選までに判決が出ない可能性が高まった。

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