4連敗回避のカギは1番・近本 先発はメッセンジャー【スタメン】
「交流戦、阪神-楽天」(18日、倉敷マスカットスタジアム)
引き分けを挟んで3連敗中の阪神は、メッセンジャーが先発する。地方球場での登板はこれまで8戦7勝。倉敷では一昨年から2連勝中と、好相性を背にパ・リーグの首位チームに挑む。「いい形で勝っているのはあるけど、球場どうこうよりもしっかり勝てるように投げるだけ」と意気込んでいる。勝てばNPB通算99勝。100勝に王手を掛けたい。
同球場では近年、2009年から6連勝。15年の敗戦を挟んで、17、18年と連勝中。開場以降、40試合で25勝14敗、1分けと“貯金11”を誇る相性のよい球場だ。打線は福留がスタメンを外れ、「7番・左翼」に高山、「8番・遊撃」には北條が入る。マルテも「5番・一塁」で3試合ぶりにスタメンに復帰した。
カギになるのは「1番・中堅」の近本。6月12日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の2打席目で、右前打を記録して以降4試合、21打席連続無安打中と元気がない。リードオフマンの復調が勝利には欠かせない。
今季、火曜日は7勝2敗1分けで、4月23日のDeNA戦から1分けを挟んで6連勝中。楽天の先発は塩見。試合開始は18時の予定。スタメンは以下の通り。
【楽天】
1番・遊撃 茂木
2番・左翼 島内
3番・二塁 浅村
4番・右翼 ブラッシュ
5番・一塁 銀次
6番・三塁 ウィーラー
7番・中堅 辰己
8番・捕手 堀内
9番・投手 塩見
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 糸原
3番・右翼 糸井
4番・三塁 大山
5番・一塁 マルテ
6番・捕手 梅野
7番・左翼 高山
8番・遊撃 北條
9番・投手 メッセンジャー