阪神・大竹 今季も鯉キラーだ 8日広島戦に中10日で先発 登板日の変更も前向き「いいように捉えることが大事」
登板日の変更にもプラス思考で挑む。8日の広島戦(甲子園)に中10日で先発する阪神・大竹耕太郎投手(28)が7日、キャッチボールやメディシンボールを使ったトレーニングで最終調整した。
先発予定だった6日の同戦が雨天中止となったが、「投げる日が変わったことをいいように捉えることが大事」と前向き。“雨男”なこともあり、「去年も多かったので慣れている。中6日じゃないと、練習をやりすぎてしまうので、それだけ気をつけています」と明かした。
昨季は7試合で6勝0敗、防御率0・57と好相性の鯉打線とは今季初対戦となる。「自分のピッチングをして、それに対してどう相手が攻めてくるかを見ながらにはなると思う。どう来られても対応できるように、坂本さんと話して想定できたら」。念には念を入れて臨む考えだ。
前日には“師匠”のソフトバンク・和田が今季初勝利。「昨日もしっかり真っすぐで押して初回からいかれてたんで、自分も改めて真っすぐをちゃんと投げなきゃなって思いました」と刺激を受けた。4勝目を目指し、今季も“鯉キラー”ぶりを発揮する。