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⑰ビザンチンドリーム豪脚さく裂 中山11R

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 【中山11R⑰ビザンチンドリーム】内の好枠からメイショウタバルが初速の違いでハナを奪い、弥生賞ディープ記念、スプリングSと中山のトライアルで逃げた馬が続く流れ。それにホウオウプロサンゲも競る形。もともと激流になりやすいレースだが、今年はその傾向が強まるだろう。

 いわゆる、中山向きの立ち回りのうまさを求めなくていい。シンプルに◎の持つ末脚の爆発力にかける。新馬戦-きさらぎ賞は出遅れて後方から外を回り、桁違いの瞬発力で差し切った。加速スピードはまさに暴力的。それでいて、まだ本気で走っているようにも見えない。きさらぎ賞は大混戦のゴール前だったが、距離が長ければもっと楽に差し切れていた脚勢。対戦メンバーのその後が案外なだけで、人気が落ちるのは逆においしい。

 もともと発馬は期待できず、下手にもまれない外枠は歓迎だ。今回はハミをトライアビットに替え、口向きの悪さが改善。「追い切りで乗った(国分)優作も折り合いがだいぶつくようになったと。クロス鼻革も効いている。気性が大人っぽくなってきた」と久保助手。豪脚さく裂の準備は整った。単勝⑰、3連複⑰-②⑨④⑦⑩⑭⑮。

 【阪神9R④タガノシャーンス】能力が高く、新馬戦から追い掛けていた馬。久々でも狙い撃つ。単勝④、馬連④-⑤⑮⑧⑪⑭⑯⑰。

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